(異様なる蛇ども4)
また河童が馬を
〈白将軍は、常に曲江において馬を洗う、馬たちまち跳り出で驚き走る、前足に物あり、色白く衣帯のごとし、
かかる怪に基づいて馬絆と名づけたらしい。『想山著聞奇集』に見えたわが邦の頽馬というは、特異の旋風が馬を襲い
『
さてその分身たる河童小僧が、ミヅシ、メドチ、シンツチ等の
角ある蛇の事、『大清一統志』一五三に、※[#「分+おおざと」、274-3]州神竜山に、
『新編鎌倉志』には、江島の神宝蛇角二本長一寸余り、慶長九年
それから『荀子』勧学篇に、