(名義2)
『和名抄』に
さて『本草』に〈身斑紋あり、故に
マルコ・ポロ
「その
と言った。
『
ランドの『安南風俗迷信記』にこの蛇土名コン・トラン、その脂を塗れば鬚生ずとあれば漢医がこれを大寒性とせるは理あり、『雅』には〈※[#「虫+冉」、227-3]蛇の脂人骨に
さてマルコの書をユールが注して、これは
予
さて
これ正しくマルコが鷹また獅の爪ごとき爪が後足を表わすといえるに合い、南詔国(現時雲南省とシャン国の一部)辺に※[#「虫+冉」、228-1]蛇(ピゾン・レチクラツス)のほか大蛇体でかかる爪もて後足を表わすものなければ、マルコは多少の誤りはあるとも※[#「虫+冉」、228-2]蛇を記載した事疑いを容れず、予往年ロンドンに