枕草子

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    『枕草子』は、平安時代中期に成立した随筆。作者は清少納言
    日本三大随筆のひとつ(残りの2つは、鴨長明の『方丈記』と吉田兼好の『徒然草』)。



    枕草子

    南方熊楠の手紙:履歴書(現代語訳9)
    なかんずくオクスフォード大学出版の『日本古文』は、『万葉集』を主とし、『枕草子』、『竹取物語』から発句にいたるまでを翻訳したもので、序文に、アトスン、サトウ、チャンバレーン、フロンツとともに小生に翼助の謝辞を述べている。

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳6)
    さて、この春画というものは、小生もかの地でいろいろ見たことがあるが、我が国のほどよくできているものはなく、文章にしても、我が国の偉文として海外に誇るべきものは、『土佐日記』でも『枕草子』でもなく、春画の文が最高である。

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳6)
    平賀源内が当時のしかつめらしく『源氏物語』などを講義するものを嘲って、彼らは裃(かみしも)を着て間男のなり筋(※?※)を講義するといったように、ギリシア・ローマの古学といい、わが『日本紀』といい、下って『源氏物語』『枕草子』、どれがこのことに止まらないというのか。


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