万葉集

南方熊楠の書庫

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    『万葉集』は、日本に現存する最古の歌集。
    歌の総数は4500余首で、全20巻。
    歌の作者は天皇、官吏、庶民と様々な身分にわたります。

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    万葉集

    南方熊楠の手紙:神社合祀に関する意見(口語訳13)
    大和の三輪明神をはじめ熊野辺には、古来老樹大木だけがあって社殿のない古社が多かった。これが上古の正式である。『万葉集』には、社の字をモリと読んでいる。後世、社木の二字を合わせて木ヘンに土(杜字)を、神林すなわち森とした。とにかく神森あっての神社である。

    南方熊楠の手紙:履歴書(口語訳9)
    この人は小生が度々『ネーチャー』に投書して東洋のために気を吐くのを不思議に思い、1日小生をその官房に招き、ますます小生に心酔して、氏が度々出版する東洋関係の諸書諸文はみな小生が多少校閲潤色したものである。なかんずくオクスフォード大学出版の『日本古文』は、『万葉集』を主とし、『枕草子』、『竹取物語』から発句にいたるまでを翻訳したもので、序文に、アトスン、サトウ、チャンバレーン、フロンツとともに小生に翼助の謝辞を述べている。このディキンズ氏の世話で、小生は英国第一流の人に知己が多少あるようになった。『ネーチャー』に出した「拇印考」などは、いま列国で拇印指紋に関する書が出る毎に、オーソリティー(権威)として引用されるものである。

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(口語訳11)
    これらは我が国のことを知らないものの言葉で、『万葉集』に、持統天皇他に2人の歌に、首尾韻ともに踏んでいるのがある。

    南方熊楠の随筆:十二支考 馬に関する民俗と伝説(その11)
    躑躅つつじと同科のアセミまたアセボを『万葉集』に馬酔木あせみと書き、馬その葉を食えば酔死すという。「取つなげ玉田横野の放れ駒、つゝじの下に馬酔木花さく」と俊頼としよりは詠んだ(『塵添※(「土へん+蓋」、第3水準1-15-65)嚢抄じんてんあいのうしょう』九、『夫木集抄』三)。紀州で、その葉の煎汁で蘿蔔だいこんの害虫を除く。



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