爾雅(じが)
爾雅は、中国最古の類語辞典・語釈辞典。
前漢の武帝(在位期間、紀元前140年~前87年)の時代にはすでにあった。
のちに十三経(儒家が重視する13の経書)の一つとなる。
日本では、『爾雅』をモデルに、平安中期に源順が『和名類聚抄』を編纂した。江戸時代には、貝原好古が『和爾雅』を、新井白石が『東雅』(「東方の爾雅」の意)を作った。
爾雅は、中国最古の類語辞典・語釈辞典。
前漢の武帝(在位期間、紀元前140年~前87年)の時代にはすでにあった。
のちに十三経(儒家が重視する13の経書)の一つとなる。
日本では、『爾雅』をモデルに、平安中期に源順が『和名類聚抄』を編纂した。江戸時代には、貝原好古が『和爾雅』を、新井白石が『東雅』(「東方の爾雅」の意)を作った。
南方熊楠の手紙:山男について、神社合祀反対運動の開始、その他(現代語訳5)
『爾雅』に「狒々は人のようだ。髪に被われ速く走り、人を食らう」とあり、たいていよく似ている。食らうとは、怒ればかみつくことだと理解すべきだろう。日本人でシンガポールなどの動物園でこれを見た人はみな、老婆のような熊を見たと語られます。野女などのことに似ている。
南方熊楠の随筆:十二支考 虎に関する史話と伝説民俗(その3)
『爾雅』に虎の浅毛なるを
南方熊楠の随筆:十二支考 虎に関する史話と伝説民俗(その25)
『爾雅』註に拠れば※[#「豸+干」、57-9]は虎属らしい、
南方熊楠の随筆:十二支考 蛇に関する民俗と伝説(その1)
かく蛇を
南方熊楠の随筆:十二支考 蛇に関する民俗と伝説(その2)
『本草綱目』には
南方熊楠の随筆:十二支考 馬に関する民俗と伝説(その8)
バートンはアラビヤに馬に関する名目多いと述べたが、支那人も古くから随分馬に注意したは、『爾雅』を始め字書類を見て判る。前足皆白い馬を
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