(竜の起原と発達(続き)5)
また
予の鮫崇拝論は近い内『人類学雑誌』へ出すが、
『書紀』二に
遂に辱められたるを以て
これは今日ポリネシア人に鮫を
さて『古事記』にこれより先かの尊豊玉姫の父
この鋤の字を佐比と
彦火々出見尊が紐小刀を和邇の頸に附けてその形が佐比様すなわち鶴嘴様になりしよりその和邇を佐比持神というたてふ牽強説で、宣長が「卑しけど雷
さて鮫の一類に
獰猛な物で形貌奇異だから古人が神としたのも無理でない、これで和邇とは古今を通じて鮫の事で神代既に熊和邇、佐比持などその種類を別ちおったと知る、