説苑(ぜいえん)
前漢の劉向が、先秦から漢代までの人物に関する逸話を集めて、それに議論を加えた教訓的説話集。
前漢の劉向が、先秦から漢代までの人物に関する逸話を集めて、それに議論を加えた教訓的説話集。
南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌
の生態,幻像,その他(現代語訳1)
嚢成君、すなわち手をささげ、これを進めていわく、われ少(わか)き時またかつて色をもって長者に称せらる、いまがかつてりくに遇いてかくのごとく卒(あわ)てしことあらず、今より以後、願わくは壮少の礼をもって、謹んで命を受けん、と」〔劉向『説苑』一一〕
南方熊楠の随筆:十二支考 兎に関する民俗と伝説(その6)
プリニウスいわく越後兎冬白くなるは雪を食うからと信ぜらると。何ぼ何でも雪ばかりじゃあ命が続かぬが、劉向の『説苑』一に弦章斎景公に答えた辞中、
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