紀伊続風土記(きいしょくふどき)
紀伊続風土記(きいしょくふどき、きいぞくふどき)は、江戸幕府の命を受けた紀州藩が編纂した紀伊国の地誌。
編纂者は、仁井田好古・仁井田長群・本居内遠・加納諸平・畔田翠山など。
近世の紀伊国(現在の和歌山県と三重県南部)を知る上で欠かせない基礎史料となっています。
紀伊続風土記(きいしょくふどき、きいぞくふどき)は、江戸幕府の命を受けた紀州藩が編纂した紀伊国の地誌。
編纂者は、仁井田好古・仁井田長群・本居内遠・加納諸平・畔田翠山など。
近世の紀伊国(現在の和歌山県と三重県南部)を知る上で欠かせない基礎史料となっています。
南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌
の生態,幻像,その他(現代語訳10)
それから奥座敷へ上がって見回すと、むかし山田の庄とこの辺をいい、その山田の庄屋であった山田家で(『紀伊続風土記』にも出ている)、もと多くの漁夫を使ったとき、大漁事があるごとに数十人、百人に急いで炊き出しした大釜を多く並べた広い部屋がある。そこの構えは田辺町などでは見られない。
南方熊楠の随筆:十二支考 虎に関する史話と伝説民俗(その13)
『紀伊続風土記』九十に
南方熊楠の随筆:十二支考 蛇に関する民俗と伝説(その22)
『紀伊続風土記』に、ほとんど同様の事を記し、全身蝮のごとく、噛まば甚だ毒あり、牟婁郡山中稀に産す、『嶺南雑記』に、〈瓊州冬瓜蛇あり、大きさ柱のごとくして
南方熊楠の随筆:十二支考 馬に関する民俗と伝説(その9)
それからまた、紀州に鉄砂あるを、従来記したものないよう書いたが、それは和歌山県の分だけでの事で、『紀伊続風土記』九三に、砂鉄
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