(仏教譚3)
玄奘の『大唐西域記』巻三に、北インド
それから『西域記』に王子投身の処の南百四、五十歩に石堵波
王子餓獣の力なきを愍み行きてこの地に至り乾ける竹で自ら刺し血を以てこれに
玄奘より二百余年前渡天した法顕の紀行にも堵波あり、隣邦の王公士民競うて参詣し捧げ物多く花を撒き燈を
すべて何国でも土や岩や草花など血のように赤いと血を流した蹟とか
玄奘の『大唐西域記』巻三に、北インド
それから『西域記』に王子投身の処の南百四、五十歩に石堵波
王子餓獣の力なきを愍み行きてこの地に至り乾ける竹で自ら刺し血を以てこれに
玄奘より二百余年前渡天した法顕の紀行にも堵波あり、隣邦の王公士民競うて参詣し捧げ物多く花を撒き燈を
すべて何国でも土や岩や草花など血のように赤いと血を流した蹟とか
「虎に関する史話と伝説民俗」は『十二支考〈上〉』 (岩波文庫)に所収
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