後陽成天皇(ごようぜいてんのう)
後陽成天皇(元亀2年〜元和3年、1571年〜1617年)。
豊臣政権の時代から江戸時代初期にかけて在位した第107代天皇(在位:天正14年〜慶長16年、1586年〜1611年)。
自著に『源氏物語聞書』『伊勢物語愚案抄』など。
後陽成天皇(元亀2年〜元和3年、1571年〜1617年)。
豊臣政権の時代から江戸時代初期にかけて在位した第107代天皇(在位:天正14年〜慶長16年、1586年〜1611年)。
自著に『源氏物語聞書』『伊勢物語愚案抄』など。
南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌の生態,幻像,その他(現代語訳3)
戦国の世にはこんなことがあって天下に名高く故事となっていて、その故事を引いてまた同じことを行なったものもあったのだ。我が国でこれに似た例は、後陽成天皇の御若姿を関白秀次が隙をうかがい狙って、それが罰に当って秀次は横死したという説があり、いかがなことであろうか。
南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌の生態,幻像,その他(現代語訳3)
やや後でも近衛信尋公(じつは後陽成天皇の第4子)は若姿がことに艶やかでいらっしゃったので、福島正則、伊達政宗、藤堂高虎らがたびたび茶湯などに託して行き通ったという。
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