カルキンス(Calkins, William Wirt)
ウィリアム・カルキンス(1842〜1914)。アメリカのアマチュアの自然科学者、軍人(大佐)、弁護士。
地質学、貝類、顕花植物、菌類、地衣類などを研究し、膨大な数の顕花植物、菌類、地衣類などの標本を残しました。生涯に約150の論文と著書を発表。
南方熊楠(1867~1941)と実際に出会ったことはないようで、交際は文通で行なわれました。
ウィリアム・カルキンス(1842〜1914)。アメリカのアマチュアの自然科学者、軍人(大佐)、弁護士。
地質学、貝類、顕花植物、菌類、地衣類などを研究し、膨大な数の顕花植物、菌類、地衣類などの標本を残しました。生涯に約150の論文と著書を発表。
南方熊楠(1867~1941)と実際に出会ったことはないようで、交際は文通で行なわれました。
南方熊楠の手紙:履歴書(現代語訳4)
このようにして2、3年いるうちにフロリダで地衣類を集めるカルキンス大佐と文通上の知人となり、フロリダには当時米国学者の知らない植物が多いのを確かめた上、明治23年〔24年の誤り〕フロリダに行き、ジャクソンヴィル市で中国人の牛肉店に寄食し、昼は少し商売を手伝い、夜は顕微鏡を使って生物を研究する。
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