真臘風土記(しんろうふどき)
真臘風土記(しんろうふどき)は、中国の元の周達観が著した真臘のクメール王朝後期の見聞録。
周達観は元の成宗の命により1296年真臘へ赴き、1297年帰国。『真臘風土記』は帰国直後に書かれました。当時の風土、社会、文化、物産などが詳細に記されています。全1巻。
現在もっとも入手しやすいのは、平凡社、東洋文庫の『真臘風土記―アンコール期のカンボジア』
全1巻。
真臘風土記(しんろうふどき)は、中国の元の周達観が著した真臘のクメール王朝後期の見聞録。
周達観は元の成宗の命により1296年真臘へ赴き、1297年帰国。『真臘風土記』は帰国直後に書かれました。当時の風土、社会、文化、物産などが詳細に記されています。全1巻。
現在もっとも入手しやすいのは、平凡社、東洋文庫の『真臘風土記―アンコール期のカンボジア』
全1巻。
南方熊楠の手紙:履歴書(現代語訳37)
それは元朝に真臘国へ使いに行った周達観の『真臘風土記』に出ている。そのころ前後の支那の諺に、朝鮮より礼なるはなく、琉球より醇なるはなく、倭奴より狡なるはなく、真臘より富めるはなし、と言った。
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