(竜とは何ぞ8)
フ氏は、インドの竜について一言もしおらぬが、『大雲請雨経』に、大歩、金髪、馬形等の竜王を列し、『大孔雀呪王経』に、〈
二足竜の事、この『呪王経』のほかにも、沈約の『宋書』曰く、〈
しかるに西洋では、中古竜を記するに多くは二脚とした。第一図はラクロアの『
マレー人は、の雄は腹の外の皮が
また『蒹葭堂雑録』に、わが邦で獲た二足の蛇の図を出せるも、全くの
『類函』四四八に、〈黄州に小蛇あり、首尾
『文字集略』に、