吉岡範策(1869年〜1930年)。海軍中将。 佐々友房の甥、柔道の達人。 南方熊楠(1867年~1941年)とはロンドンで出会う。
南方熊楠の手紙:履歴書(現代語訳12) そして、この2階に来て泊まり、昼夜快談した人に木村駿吉博士などの名士が多く、斎藤七五郎中将(旅順開戦の状を明治天皇御前に注進申した人。この人は醤油を造るために豆を踏んで生活した貧婦の子である。小生と同じく私塾に行って他人が学ぶのを見て覚え、帰って記憶のまま写し出して勉学したという)、吉岡範策(故佐々友房の甥、柔道の達人、ただ今海軍中将である)、加藤寛治、鎌田栄吉、孫逸仙(※孫文※)、オステン・サッケン男爵などその他多い。
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