佐田介石(さた かいせき)
佐田介石(1818年〜1882年)。
幕末から明治初頭にかけての浄土真宗本願寺派(晩年は天台宗)の僧侶。
天文学の地動説に脅威を覚え、仏教経典にある須弥山中心とする宇宙秩序に従う仏教天文学を研究しました。
佐田介石(1818年〜1882年)。
幕末から明治初頭にかけての浄土真宗本願寺派(晩年は天台宗)の僧侶。
天文学の地動説に脅威を覚え、仏教経典にある須弥山中心とする宇宙秩序に従う仏教天文学を研究しました。
南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳32)
それなのに、それを知りながらそう言わず、世間に害のある佐田介石流の了見で、得手勝手に南譫部洲は欧州のことだとか、地獄はアフリカのことだとか、吉祥天は祇園新地にありとか、多聞天は武大ながら財宝を多く持つから山口素臣、真鍋文武輩のことで、そんな奴でも拝めば福を下さるだろうかと、これは金粟の悪口だが、まずそんなこじつけも言い兼ねない根性なので、羅什三蔵のことなどを幸いに帰根斎などのことが起こるのだ。
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