北窓瑣談(ほくそうさだん)
江戸時代後期の医者、橘南谿(たちばな なんけい、1753年〜1805年)の随筆。
江戸時代後期の医者、橘南谿(たちばな なんけい、1753年〜1805年)の随筆。
南方熊楠の手紙:南方二書(現代語訳12)
寛政7、8年ごろカラタチバナが大いに賞玩され、1本の価千金に及んだものがある。従来蘭や牡丹の名花は百金に及ぶものがあるけれど百金を出た例を聞かない、と『北窓瑣談』に見えている。hortorum の名をつけたのも、この栽培品によったのであろう。何にせよ、当県では少ないものである。。
南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳7)
一向徒には、わりあいにあまりに語ることができないほどのことがないのは、橘春暉の『北窓瑣談』にも、内に足るところがあるからである、といった。止水観とかなんとかは、じつは心の中で手淫するのと同一である。
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