佐佐木信綱(ささき のぶつな)
佐佐木信綱(1872年〜1963年)。日本の歌人、国文学者。
苗字はもともと「佐々木」だったが、中国を訪れたときに中国に「々」の字が存在しないことを知ったため、それ以後「佐佐木」としました。
南方熊楠(1867~1941)は神島に建てる歌碑に彫る歌の添削を佐佐木信綱に頼みました。
佐佐木信綱(1872年〜1963年)。日本の歌人、国文学者。
苗字はもともと「佐々木」だったが、中国を訪れたときに中国に「々」の字が存在しないことを知ったため、それ以後「佐佐木」としました。
南方熊楠(1867~1941)は神島に建てる歌碑に彫る歌の添削を佐佐木信綱に頼みました。
南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌の生態,幻像,その他(現代語訳20)
右の拙詠は佐々木信綱先生に見ていただいた。
吹く風も心してふけここはしもわが大君の……
と直されたが、小生は、それは歌の稽古のためには謹んで拝受し、秘跡へは件の拙詠を筆しました(※実際に碑に彫られたのは字が少し違って「一枝もこころして吹け沖つ風 わが天皇のめでましし森ぞ」※)。
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