小式部内侍(こしきぶ の ないし)
小式部内侍(999年〜1025年)。平安時代の女流歌人。
父は橘道貞、母は和泉式部。
『小倉百人一首』60番の「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」の作者。
小式部内侍(999年〜1025年)。平安時代の女流歌人。
父は橘道貞、母は和泉式部。
『小倉百人一首』60番の「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」の作者。
南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳1)
むかし小式部が住吉の浜で、波の上に鳥がいるのをよめと母和泉式部に言われて、「千早振る」と言ったので、波に千早振るとはいかがと人々はあきれたが、続けてそのまま「千早振る神のゐがきにあらねども波の上にも鳥居立つとは」の名吟があったとか。お倉の名の倉と滝とは少しも釣り合わないものなのに、よくも詠んだと感心いたすのだ。
Copyright © Mikumano Net. All Rights Reserved.