井上円了

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  • 井上円了(いのうえ えんりょう)

    井上円了(1858年〜1919年)。哲学者。
    後に東洋大学となる哲学館を設立。
    また、近代的な妖怪研究の創始者として知られ、「妖怪博士」などと呼ばれました。



    井上円了

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳9)
    貴下の井上円了の哲学館(※後の東洋大学※)の祝詞、また、誰の筆か知らないが高等中学林図書館の趣意書に、3字続きの語が多い(鉄健児などという類)。これは、威儀を尊ぶわが宗では、梵語音訳(半択迦(※はんちゃっか:両性具有者※)、へいれい多(※へいれいた:餓鬼※))の他は、不相応のことと存じます。

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳26)
    ゆえに予は、真言で古え行なったまじない、祈祷、神通力、呪詛、調伏などは、決して円了などがいうような効果のない、すべて法螺ばかりのものとは思わない。


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