ウィリアム・ガウランド(Gowland, William)
ウィリアム・ガウランド(ゴーランドとも。1842年〜1922年)。イギリスの製鋼技師。
1872年、明治政府により大阪造幣寮(現造幣局)に招聘され、造幣寮技師としてつとめた。
日本の古墳研究の先駆者としても名高く、日本考古学の父と呼ばれている。日本アルプスの命名者でもある。
1888年帰国。帰国時には、功績が顕著であることをもって勲三等旭日中綬章が贈られた。
南方熊楠(1867年~1941年)は、ロンドン時代にガウランドと出会いました。