エピクロス(Epikuros)
エピクロス(紀元前341年〜紀元前270年)はエピクロス派の始祖。
エピキュリアンの語はこの派にちなむ。
エピクロス(紀元前341年〜紀元前270年)はエピクロス派の始祖。
エピキュリアンの語はこの派にちなむ。
南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳27)
これに対してエピクロスは、エピキュリアン派の鼻祖であった。その所説は、人間はみなこの世にあって楽しみを期待するべきだ、楽しみさえすれば十分である、というのだ。そうして、この人は大病にかかり、他の人ならば七転八倒大叫喚すだろうに、これまたひとつの楽しみである、この境遇に臨まなければこの楽しみがあろうかといって、悠々として逝った。
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