姫伯禽(き はくきん)
姫伯禽(紀元前12世紀〜11世紀)。
周建国の大功臣のひとりである周公旦の嫡子。魯公(魯の君主)。
姫伯禽(紀元前12世紀〜11世紀)。
周建国の大功臣のひとりである周公旦の嫡子。魯公(魯の君主)。
南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌の生態,幻像,その他(現代語訳10)
かの兄弟の母は多くの子供を死なせ失った後も第四男とともに生存し、一度小生に会ってなぜこのような禍難がふりかかったのかを尋ねたいなどと言っていたとのことだが、ちょうどそのころ小生は田辺町へ移って来て、政府の神社合祀励行をもって、伯禽のいわゆる、のち簒弑の臣あらん(※?※)、ほんとうにこれほど危うい政策はないと思い、種々と反対運動をなしていたため、またかの村に行くことができないうちに、彼らの母も物故したと聞き、しばらくかの一家のことは念頭に置かなかった。
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