1901年10月30日:南方熊楠日記(現代語訳)

1901年10月30日

◇十月三十日 快晴

夕方6時、きよのの葬式。正助、永助及び秀吉、常楠に従って行く。平助は留守番。

8時に予は繁助とともに久保町浜船会社に行き、チケットを買い、同人はすぐに去る。予は9時半に乗船。波がずいぶん荒く船中はたいへん喧しく少しも眠らず。


メモ

熊野勝浦行きの船に乗船。

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1901年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収

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