◇十二月二十一日 [金] 快晴
午後、楠次郎が来る。共に大浦で遊び、山を越え、和歌天神祠前に出る。山中で下駄が切れ、困る。出島で買う。それから寺に帰り、夕飯後、共に新堀まで歩き、乗車、常楠方に行き、泊まる。
この夕方、寺へ清水平右衛門氏が二女を連れてきたとのこと。
メモ
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1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
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