1902年4月6日
◇四月六日 半晴
朝、小畦氏へ手紙を1通出す。午後、中村氏に行き、治療。並木松夫氏が来ていて、長話して夕方になって帰る。
島津製作所へ注文、36円54銭を明日送る。
1、オブゼクチブミクロメートル 13円(104ページ)
1、採置台 5円(同) 5円(同)
1、展翅板 大小15個箱入り 3円50銭(107ページ)
1、植物圧紙 100枚 1円20銭(108ページ)
1、腊葉台紙 300枚 3円60銭(同)
1、ジーナスカバー並品 50枚 2円50銭(同)
1、鉱物用紙箱 長3寸6分、幅3寸 50箇 90銭(109ページ)
1、同 長3寸、幅2寸 100箇 1円20銭(同)
1、広口瓶 4号 8箇 56銭(同)
1、サフラニン 1号 58銭(112ページ)
1、オスニク酸 1グレーン 3円50銭(114ページ)
1、フクシン 1号 50銭(113ページ)
1、エオシン 1号 50銭(112ページ)
メモ
1902年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収