◇十二月十四日 晴
昨夜眠れなかったので今朝寝る。午後、標本を整える。
夕方、顕微鏡を使っているところ、1人の舟子が縁先を走るのを予は大いに叱り飛ばす。
夜遅く、お君、お松が勝浦から帰り、カナツキ新調のものを持って来る。また関之助から郵着の続気質全書も。
メモ
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1901年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
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