1901年11月12日
◇十一月十二日 快晴
キノコ、昨日採った3種と今日採った2種(その内のひとつはトレエフ属で材木の皮を剥いだかのような色形)を図す。午後、撫養氏方の船長が新宮より帰り、予と話し、夜また長いこと話し、予は酒を1盃ふるまう。明朝3時に去る。大阪に行くという。
メモ
熊楠の菌類図譜の一部が本になっています。
『南方熊楠 菌類図譜』萩原博光 解説、ワタリウム美術館 編集 新潮社
「鬼才にして奇人、世界にその名を知られた博物学者が、40年間をかけて描き続けた執念のライフワークから120枚を厳選」
1901年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収