1900年10月2日
◇十月二日 [火] 晴
午後、上陸。近隣の丘や 中で少々採集する。雁来紅(がんらいこう)が咲いていた。帰艦後、2人の乗客が同室に入ってきた。
夜、商船学校生の河内、角谷揆一2氏と予で酒を買い会飲。隣に碇泊の支那行きのドイツ兵運送船が歌い、騒がしい。次いで岡崎氏が酒を買い飲む。予は甲板上で眠る。
メモ
ロンドンから帰国の途上。シンガポールに碇泊中。
1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
◇十月二日 [火] 晴
午後、上陸。近隣の丘や 中で少々採集する。雁来紅(がんらいこう)が咲いていた。帰艦後、2人の乗客が同室に入ってきた。
夜、商船学校生の河内、角谷揆一2氏と予で酒を買い会飲。隣に碇泊の支那行きのドイツ兵運送船が歌い、騒がしい。次いで岡崎氏が酒を買い飲む。予は甲板上で眠る。
メモ
ロンドンから帰国の途上。シンガポールに碇泊中。
1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
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