1900年9月24日
◇九月二十四日 [月] 晴
朝飯後、甲板に出て、金田、大高氏と将棋。船よりそうめんの饗応があった。午後甲板に出る。夕方になって眼が回りそうになる。夜また2氏と将棋をする。それから2本飲む。岡崎、橋爪、大高氏と飲む。伏翼の話をする。甲板に出て橋爪氏と話し、12時頃に室に帰り、寝る。
Lat. 7° 29' N. Long. 75° 2' E. Course var. Dist. 281mls.
メモ
ロンドンから帰国の途上。
1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収