1900年8月31日:南方熊楠日記(現代語訳)

1900年8月31日

◇八月三十一日 [金] 快晴

午後1時過ぎに栗原方を出て、インペリアル・インスチチュート前を歩いて帰る。途中、ストレンジ氏を訪ねるが、不在。それから帰り出て、ナチュラルヒストリー館に行き、『雲根志』9冊と『大和本草』10冊を寄付、ウドワード氏の小使いに渡す。

A. Japp 氏を訪ね、前年ブラクマン氏に預けた菌の帳1取り返し、半時間ばかり苔のことを話し、富田を訪ね、それからシェパードブシュを経て、夜に栗原を訪ねるが不在。予は出来立ての牛肉飯を食い、臥している。11時に栗原が帰る。


メモ

ストレンジ氏は『大英百科全書』の日本美術の条を書いた人。

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1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収

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