1902年5月13日
◇五月十三日 晴
終日在寓、燕石考を調べる。午後5時頃、幸助が来る。昨日、山崎氏の娘が礼に来たとのこと。
明日見るべきこと。
本日朝日新聞、当市板屋町和田長之助の内縁の妻、金沢たね26才、5月11日に所用にて泉南部南近義村大字橋本を通行の折から、午後9時頃同郡島村の和田長之助(38才)という夫と同姓名の男に辱められ、長之助は強姦の廉で縛に就く。
メモ
1902年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
◇五月十三日 晴
終日在寓、燕石考を調べる。午後5時頃、幸助が来る。昨日、山崎氏の娘が礼に来たとのこと。
明日見るべきこと。
本日朝日新聞、当市板屋町和田長之助の内縁の妻、金沢たね26才、5月11日に所用にて泉南部南近義村大字橋本を通行の折から、午後9時頃同郡島村の和田長之助(38才)という夫と同姓名の男に辱められ、長之助は強姦の廉で縛に就く。
メモ
1902年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
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