◇三月二十一日 陰、夕方から雨
今日は中村氏へ行くことを休み、平助へと高藤師（手紙が来る）へ手紙を１通ずつ出す。土宜師より『輟耕録』４冊が送られる。
夕方、小堀氏が来て、茶碗蒸しでもてなしたが、精進で食べず、飯だけを食べて長話。金３円を渡し、菌を買った他に、１円与える。
メモ
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1902年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
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