1900年12月11日
◇十二月十一日 [火] 快晴
本日は暖かく、虫が出て飛ぶ。
朝、寺前の田へ田螺の甲上の藻を採りに行く。わずかに1を得る。午前と午後にちょっと寝る。それから小僧と御坊山に登る。リコペルドン1を得、また矢ノ宮の森で遊ぶ。暗くなり、別に得る所がないので帰る。夜に入って寺主が来て話す。中野氏が志法を訪れ、珍談がある。
メモ
リコペルドンはホコリタケの学名。
1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
◇十二月十一日 [火] 快晴
本日は暖かく、虫が出て飛ぶ。
朝、寺前の田へ田螺の甲上の藻を採りに行く。わずかに1を得る。午前と午後にちょっと寝る。それから小僧と御坊山に登る。リコペルドン1を得、また矢ノ宮の森で遊ぶ。暗くなり、別に得る所がないので帰る。夜に入って寺主が来て話す。中野氏が志法を訪れ、珍談がある。
メモ
リコペルドンはホコリタケの学名。
1900年の日記は『南方熊楠日記〈2〉』に所収
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