玉葉

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    『玉葉』は、平安時代末期から鎌倉時代初期の公卿、九条兼実の日記。



    玉葉

    南方熊楠の随筆:田原藤太竜宮入りの話(その34)
    玉葉』四十に寿永三年正月元日伊勢怪異の由を源義仲の注進せる内に、元日の夜大風雨雷鳴真虫蛇打ち寄せられ津々に藻に纏われてあるいは二、三石あるいは四、五石(石は百か)皆生きあり、両三日を経て紛失しおえぬ、およそ昔も今も真虫海より打ち上げらるる事は伊勢国に候わず、件の蛇海より来り寄す云々と見ゆ。


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