スペンサー


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  • ハーバート・スペンサー(Spencer, Herbert)

    ハーバート・スペンサー(1820年〜1903年)。イギリスの哲学者、社会学者、倫理学者。
    日本では明治期にスペンサーの著作が数多く翻訳され、読まれました。
    「進化 (evolution)」「適者生存 (survival of the fittest) 」 はスペンサーの造語。



    スペンサー

    南方熊楠の手紙:履歴書(口語訳15)
    いわゆる amateur 素人学問ながら、我が国でいう素人浄瑠璃、素人相撲と事は違って、ただその学問を生計の方法としないというまでで、じつは玄人専門の学者を圧する者が多い。スペンサー、クロール、ダーウィン、いずれもこの素人学問で千万の玄人に超絶している者である。

    南方熊楠の手紙:浄愛と不浄愛,粘菌の生態,幻像,その他(口語訳22)
    ハーバート・スペンサーは「橋の上を通ってたまたま小児が川に落ちたのを見ていたましく思わない者はいない。ただしすぐさま飛び込んで救いにかかる人は100人に1人であろう。そして、その1人を訪ねて履歴を問うてみよ。必ず自分がかつて水に溺れたことがあるか、もしくはその父兄姉妹が水死した者であろう」と言ったが、これはもっとも千万な言葉と存じます。

    南方熊楠の随筆:十二支考 虎に関する史話と伝説民俗(その18)
    ドイツで薔薇をアドニスブルーメと呼ぶは、アドニス殺された折りヴェヌス嘆き男のしかばねから血一滴下るごとに女神の眼から涙一点落ち血は薔薇涙はアドニス花となった故とか、一説に爾時そのとき女神急ぎ走りてとげで足をいため元白かった薔薇花を血で汚して紅色にしたと、しかればスペンサーも「薔薇の花その古は白かりき、神の血に染み紅く咲くてふ」とやらかした、

    南方熊楠の随筆:十二支考 田原藤太竜宮入りの話(その43)
    さてゲスネルはかかる蜈蚣鯨はインドにありといい、ヨンストンはその身全く青く脇と腹は赤を帯ぶといった、それからウェブストルの大字書にスコロペンドラ(蜈蚣)とスペンサーの詩にあるは魚の名と出で居る、これだけつらねて一八九七年の『ネーチュール』五六巻に載せ、蜈蚣鯨は何物ぞと質問したが答うる者なく、ただその前インドの知事か何かだったシンクレーヤーという人から『希臘詞花集アントロギアイ・グライカイ』中のテオドリダス(西暦紀元前三世紀)とアンチパトロス(紀元前百年頃)の詩を見ろと教えられたから半日ほど酒を廃して捜すと見当った、






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    @mikumano