鳩摩羅什

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  • 鳩摩羅什(くまらじゅう)

    鳩摩羅什(くもらじゅう、とも:350年〜409年、一説に344年〜413年)。
    中国六朝時代の訳経僧。玄奘とともに二大訳聖と言われます。

    鳩摩羅什が訳した主な経典
    * 『坐禅三昧経』3巻
    * 『仏説阿弥陀経』1巻
    * 『摩訶般若波羅蜜経』27巻(30巻)
    * 『妙法蓮華経』8巻
    * 『維摩経』3巻
    * 『大智度論』100巻
    * 『中論』4巻



    鳩摩羅什

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳32)
    それなのに、それを知りながらそう言わず、世間に害のある佐田介石流の了見で、得手勝手に南譫部洲は欧州のことだとか、地獄はアフリカのことだとか、吉祥天は祇園新地にありとか、多聞天は武大ながら財宝を多く持つから山口素臣、真鍋文武輩のことで、そんな奴でも拝めば福を下さるだろうかと、これは金粟の悪口だが、まずそんなこじつけも言い兼ねない根性なので、羅什三蔵のことなどを幸いに帰根斎などのことが起こるのだ。

    南方熊楠の手紙:"南方マンダラ",「不思議」について,その他(現代語訳32)
    世にこれほど詐欺のひどいものはなかろうと思う。羅什はすでにこのことのために死に際に安楽になるができず、神呪を呪して自らを救った。


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