注目すべき人物

  • 菊池大麓
  • 木村駿吉
  • 田中長三郎
  • 徳川頼倫
  • 孫文
  • オステン=サッケン
  • カルキンス
  • スウィングル
  • ディキンズ
  • フランクス
  • モリスン
  • リード
  • 堯(ぎょう)

    堯は中国神話に登場する君主。
    舜(しゅん)と共に聖天子として崇められ、堯舜と並び称されます。



    南方熊楠の手紙:フィラデルフィアの顕微鏡(現代語訳1)
    呂覧』には、帝が諫鼓を王宮前に立て忠告を進言しようとする者にこれをたたかせた、とある。

    南方熊楠の随筆:十二支考 虎に関する史話と伝説民俗(その18)
    また『博物志』に〈洞庭の山帝の二女啼き、涕を以て竹に揮い竹ことごとく斑なり、今下雋かしゅんに斑皮竹あり〉、わが邦の虎斑竹のごとく斑ある竹をの二女娥皇と女英が夫に死なれていた涙の痕としたのだ、

    南方熊楠の随筆:十二支考 蛇に関する民俗と伝説(その42)
    『拾遺記』一、※[#「禾+砥のつくり」、312-2]支の国よりに献じた重明の鳥は、
    〈双睛目あり、かたち鶏のごとし、能く猛獣虎狼を搏逐す、妖災群悪をして、害為す能わざらしむ、(中略)今人毎歳元日、あるいは木を刻み金を鋳す、あるいは図を画きて鶏※(「片+(戸の旧字+甫)」、第3水準1-87-69)ゆうじょうに為す、これその遺像なり〉。



    南方熊楠の随筆:十二支考 馬に関する民俗と伝説(その6)
    さてついでに申し置くは壮時随分諸邦を歩いた時の事とおぼし召せ。ある邦の元首大漸の公報に、その詳細を極めんとの用意が過ぎて、下気出る時の様子までも載せあった。昔は帝が己に譲位すべしと聞いて潁川えいせんに耳を洗うた変物あり、近くは屁を聞いて海に入り、屁を聞かせじと砂にすかし込む頑民あり、さまでになくとも高貴の方の下気など誰一人あるべき事と期待もせねば、聴きたがりもせず。


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