秋山真之


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  • 秋山真之(あきやま さねゆき)

    秋山真之(1868年〜1918年)。大日本帝国海軍の軍人。最終階級は海軍中将。
    エルトゥールル号遭難事件の生存者送還にも従事。
    日露戦争では連合艦隊司令長官東郷平八郎の下で作戦担当参謀となり、日本海海戦の勝利に貢献。

    熊楠とは、大学予備門(現在の東京大学教養学部)で同窓生でした。



    秋山真之

    南方熊楠の手紙:十二支考 鶏に関する伝説(その12)
    これに似た落語を壮年の頃東京の寄席で聴いたは、さる男、吉原で春を買いて勘定無一文とは兼ねての覚悟、 うま 男を随えて帰る途上、一計を案じ、知りもせぬ石切屋に入りてその親方に小声で、門口に立ち居る男が新死人の石碑を註文に来たが、町不案内故 通事 つうじ に来てやったと語り、さて両人の間を取り持ち種々応対する。用語いずれも意義二つあって、石切屋には石の事、附け馬には遊興の事とばかり解せられたから、両人相疑わず、一人は急ぐ註文と呑み込んで石碑を切りに掛かれば、一人は石を切り終って 揚代 あげだい を代償さると心得て つ内、文なし漢は両人承引の上はわれここに用なしと挨拶して去った。久しく掛かり碑を切り終って、互いに料金を要求するに及び、始めて食わされたと分るに及ぶ。その詐欺漢が二人間を通事する ことば なかなか うま く、故正岡子規秋山真之など、毎度その真似をやっていたが余は忘れしまった。今もそんな落語が行わるるなら誰か教えてくだされ。






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    @mikumano